用語集
当ページでは店舗にまつわる不動産用語を、余りなじみのないものについてはわかりやすく、良く知られているようなものについては掘り下げて解説しています。定義だけでなく、それぞれの用語に関連した、契約に至るまでのテクニックや不動産業界の裏話、実際の事例等についても触れていますので、店舗物件をお探しのお客様にとってはきっと役に立つかと思います。
あ行
か行
共益費(管理費)
物件の共用部の維持管理にかかる費用です。(エントランスの清掃や廊下・階段の照明の電気代、エレベーターの維持管理など) 毎月賃料と共にかかる費用なので物件選びの際は「賃料+共益費(管理費)」でコスト計算をすることが大切です。
契約開始日(お引渡し日)
賃貸契約において、物件の鍵を受け取り、実際に物件の利用ができる日のことです。
建築確認済証
建築予定の建物の計画(設計図など)が、建築基準法などの法令に適合していると認められた際に交付される公的書類です。 工事を着工する前に、行政(特定行政庁)または指定確認検査機関から交付されます。
検査済証
建築工事の完了後に専門の検査を受け、建築基準法などの法令や当初の設計計画(建築確認)に適合して建てられたことが認められた際に交付される公的書類です。 行政(特定行政庁)または指定確認検査機関による「完了検査」に合格した証となります。
区分所有
分譲マンションなどは1部屋ごとに所有者がことなります。分譲マンションの1Fの貸店舗では区分所有になっているケースが多くなります。その際には管理組合・管理規約などマンションの定められたルールが重要となります。
管理組合
分譲マンションの建物全体や敷地、共用部分(エントランス、エレベーター、廊下など)を維持・管理するために、区分所有者(マンションの一室を購入した所有者)全員で構成される団体のことです。
管理規約
分譲マンションなどの集合住宅で、住民同士が快適・安全に生活し、建物の資産価値を維持するために定められた最高ルールのことです。 マンションの「憲法」のような役割を果たし、区分所有者(部屋の所有者)だけでなく、賃貸で住んでいる居住者にも適用されます。
グリーストラップ(油脂分離阻害捕集器)
厨房などから出る排水に含まれる油分や生ゴミを直接下水道に流さないよう、一時的に溜めて分離・回収するための装置です。 飲食店や給食センターなど、業務用の厨房を設置する施設には設置が法令(下水道法や建築基準法など)で義務付けられています。
さ行
敷金
賃貸物件を借りるときに家主へ預ける担保金のようなお金です。主に退去時のクリーニング代や修繕費、未払いの家賃があった場合の補填に使用され、残ったお金は返金される場合があります。
スケルトン
店舗や事業用物件で内装や設備がほとんど何もない、建物の骨組みだけの状態をさします。 例)コンクリートや床がむき出し、天井が未仕上げ、照明やトイレがないなど 自由にレイアウトできる、ブランドイメージを作りこみやすい、前テナントの設備に縛られないなどのメリットがあります。
重要事項説明書
不動産の売買や賃貸の契約を結ぶ前に、契約内容や物件に関する特に重要な情報を買主・借主に伝えるための法定書類です。 宅地建物取引業法(宅建業法)に基づき、契約後の「こんなはずじゃなかった」というトラブルを防ぐ目的で交付・説明されます。
事業計画書
事業のアイデア、目標、実施戦略、財務見通しなどを具体的に取りまとめた計画書のことです。起業や新規事業の立ち上げ、既存事業の拡大において、経営の「ロードマップ」として機能します。物件によっては提出を求められるケースがございます。
た行
賃料
土地や建物などの不動産を借りる(賃貸借契約を結ぶ)対価として、借り手(賃借人)が貸し手(賃貸人)に対して定期的に支払うお金のことです。一般的には「家賃」と同義で使われます。
仲介手数料
不動産会社に物件探しや契約手続きをしてもらったことに対する成功報酬です。 一般的には契約が成立したときに支払いを行います。 費用は共益費などを含めない賃料の1か月分が一般的です。
賃料起算日
賃貸借契約において家賃(賃料)の発生が始まる日のことです。実際にお引渡しを受けて利用を開始した日ではなく、契約上の「課金開始日」を指します。
台帳記載事項証明書
過去にその建築物が建築確認や完了検査を受けた記録(建築確認台帳のデータ)を、自治体が証明してくれる公的書類です。 再発行ができない「建築確認済証」や「検査済証」を紛失してしまった場合に、その代用書類として広く活用されます。
は行
や・ら・わ行
礼金
賃貸物件を借りるときに家主へ支払う謝礼金のことです。 古くからの慣習で「お部屋を貸してくれてありがとう」という意味があります。 例)賃料:30万円 礼金:1か月 →1か月分の賃料(30万円)が礼金として物件契約時に発生します。